スキャンニング・ロンド（色と数の認知）
通常のロンドに視覚的な情報処理負荷（Cognitive Load）を追加し、周囲の状況把握能力を向上させる。
トレーニング仕様
目的
スキャン頻度の向上、周辺視野の活用、マルチタスク能力、Working Memoryの活用。
設定
・グリッド: 10m x 10m。 ・用具: 異なる色のコーン（赤、青、黄、緑）をグリッドの四隅や辺に配置。またはコーチが色のついたカードや数字を持つ。
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第6章：認知トレーニング — スキャニングと判断速度
6-1 スキャンニング・ロンド（色と数の認知）
難易度: ★★★★★ 強度: ★★★★★
👥 5v2、4v1など
⏱ 15分
⚙️ グリッド 10m x 10m。 ⚙️ 用具 異なる色のコーン（赤、青、黄、緑）をグリッドの四隅や辺に配置。またはコーチが色のついたカードや数字を持つ。
🎯
スキャン頻度の向上、周辺視野の活用、マルチタスク能力、Working Memoryの活用。
📏
通常のロンドを行う。
📏
認知的負荷 コーチがランダムに色や数字をコールする、またはカードを掲げる。
📏
選手はボールを受けたりパスを出したりする前に、指定された色やカードを確認し、声に出して答える（またはその色のコーンの方向へパスを出す）。
📏
「ボールを見る」タスクと「周囲を見る」タスクを同時に行わせる。
🧠
ショルダーチェック ボールが移動している間（自分に来る前）に肩越しに背後や周囲を確認する。
🧠
情報の更新 状況は常に変化しているため、パスを受ける直前までスキャンを続ける。
🧠
身体の向き 情報を最大限取り込める身体の向きを維持する。
Scanning Rondo
0°
(0,0)
x (100.0m)
y (68.0m)
1 / 1