技術 バックフットでのコントロール、パススピード、オープンな身体の向き。
戦術 「チェック」の動き（予備動作）、パスのタイミング。
スタート地点から中央、サイドへとパスを展開し、最後はドリブルで戻るか、シュートへ持ち込む。
パターンA（Up-Back-Through） 縦パス→中央選手がレイオフ（落とし）→スタート選手がダイレクトでサイドへスルーパス。
パターンB（Turn） 縦パス→中央選手がハーフターン→サイドへ展開。
選手はパスを出した後、パスを出した方向へ移動する（ローテーション）。
Pass with message パスの強弱と回転（どちらの足につけるか）で次のプレーのメッセージを伝える。
タイミング 受け手はマーカー（マネキン）から離れる動き（チェック）を入れてから、ボールが蹴られる瞬間に寄る。
ハーフターン 後ろからのボールを前へ運べるように、半身で受ける。へそをピッチの内側に向ける。
マンチェスター・シティのアカデミーからトップチームまで採用される、身体の向きとタイミングを磨く基礎ドリル。シンプルな形状だが、ここにはポジショナルプレーの基礎技術が詰まっている。
・技術: バックフットでのコントロール、パススピード、オープンな身体の向き。 ・戦術: 「チェック」の動き（予備動作）、パスのタイミング。
・配置: マネキンやコーンをY字型に配置する。スタート地点（底）、中央（ピボット）、左右のウイング位置（Yの枝）。距離は10-15m間隔。 ・用具: マネキン3〜4体、ボール複数。