フィニッシュ 数的同数・劣勢での1対1の突破、シュートの決断力。
トランジション 攻守の即座の切り替え、連続的な負荷。
コーチがボールを出して1v1を開始。攻撃側はシュートまで、守備側はクリアまたは奪取を目指す。
シュートまたはクリアで1ラウンド終了。
トランジションのトリガー 終了した瞬間、コーチが守備側だった選手に新しいボールを出し、その選手が攻撃に転じる。
攻撃側だった列から新しい選手が出てきて守備に入り、2v1が始まる。
次は2v2、3v2…とエスカレートさせていく、または1v1に戻してウェーブを繰り返す。
切り替えの速さ 前のプレーが終わった瞬間、頭と体を即座に切り替える。疲労の中でも判断力を保つ。
1v1の勇気 数的同数では、思い切った勝負（ドリブル突破、シュートフェイント）が求められる。
2v1の活用 数的優位の場合、パスを使って確実に崩す。焦って個人で行かない。
守備側の粘り 劣勢（1v2など）でも、時間を稼ぎ、味方の戻りを待つ判断が必要。
攻守が瞬時に入れ替わる連続的なフィニッシュドリル。疲労の中での判断力と勝負強さを鍛えます。
試合では、攻撃が守備に、守備が攻撃に瞬時に切り替わります。このドリルは、その「トランジション（切り替え）」を連続的に繰り返すことで、疲労困憊の中でも正しい判断とシュートを放つ能力を養います。
1v1は、現代サッカーの基礎です。どれだけ戦術が発展しても、最後は「個」の勝負になる場面が必ず訪れます。このドリルで、数的同数・劣勢での対応力を磨きます。